2025.05.19
「やるか」「やらないか」のパフォーマンスの違い
こんにちは。
「やるか」「やらないか」のパフォーマンスの違いについて
当店に当店のスタッフの雰囲気に当て嵌めてお伝えします。
まぁ仕事なんで「やるか」「やるか」しか答えはないのですが(笑)
ただ
「どうせ無理だろうな」と思いながらやるのと、
「きっと自分ならできる」と思って取り組むのとでは、
結果に大きな差が出るものです。
これはすべて、“イメージ”の話です。
人は、自分が描いたイメージ通りに身体を動かすことができるようにできています。
心と身体はつながっているのです。
だからもし、失敗するイメージが強ければ、
いざというときに一歩を踏み出せなかったり、迷いが生まれたりしますよね。
逆に、成功するイメージがしっかり描けていれば、
その一歩を自然と踏み出せるようになる。
ほんの小さな差に見えても、その積み重ねが、やがて大きな違いにつながります。
でも、さらにその先があるんです。
「できるかもしれない」ではなく、
「できて当たり前」という感覚。
たとえば、ゲームをしながらご飯を食べたり、
テレビドラマを見ながら家族や友達とLINEしたり、
そんなこと、普段から無意識にやっていますよね。
そのとき、わざわざ「ご飯を食べられるイメージ」を頭に描いたりしません。
「LINEを打てるかな?」なんて不安にもなりません。
なぜなら、それはもう“当たり前”にできることだから。
人は、一度「習慣」になったことは、考えなくてもできるようになります。
「できるかどうか」を意識することさえなくなる。
それが“無意識の自信”です。
では、どうすればその状態に近づけるのか。
答えはとてもシンプル。
何度も繰り返して、身体で覚えることです。
たとえば、自転車の練習。
最初は補助輪をつけたり、大人に支えてもらいながら練習していたはず。
だんだんと自分の力でバランスが取れるようになって、
気づけば1人でスイスイ乗れるようになっていた。
さらに慣れてくると、片手を離してみたり、
ちょっと遠くの公園まで出かけてみたりもできるようになる。
でも、ただ自転車に“乗れる”だけでは不十分で、
目的地まで行くには「道を覚える」「交通状況に注意する」など、複数のことを同時にこなさないといけません。
そのとき、自転車に乗ること自体がいっぱいいっぱいでは難しい。
でも、“乗るのが当たり前”になっていれば、
自然と周りにも気を配りながら、安全に目的地にたどり着けます。
このように、ある行動を「当たり前」にするためには、
何度も繰り返して、身体で覚えることが一番の近道。
「できるイメージ」を重ねていくうちに、
いつしか「自信」さえ必要なくなる瞬間が来るかもしれません。
それは、“できて当然”という新たなステージ。
そこに立つための第一歩は、
今日もあなたの中で、きっと踏み出されています。